
川口の総鎮守で迎える新年
新年を迎えるにあたり、地元の氏神様へのご挨拶は欠かせません。
埼玉県川口市金山町に鎮座する「川口神社」は、約1000年以上の歴史を持つ由緒ある古社です。
川口市の「総鎮守(そうちんじゅ)」として、古くからこの地を見守り続けてきました。
総鎮守とは、その地域全体を守る神様のことです。
川口市民にとって、ここは単なる観光地ではなく、生活の節目に訪れるべき心の拠り所といえます。
例年、お正月三が日や12月の「おかめ市」では、多くの参拝客で賑わいます。
境内には露店が並び、活気あふれる風景が広がります。
しかし、ここで問題となるのが「クルマでのアクセス」です。

ご祭神とご利益を知る
参拝の前に、どのような神様が祀られているかを知っておくと、お参りの深みが変わります。
川口神社の主祭神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)です。
ヤマタノオロチを退治した神話で知られる、力強い神様です。
そのため、主なご利益として「厄除け(やくよけ)」や「災難除け」が挙げられます。
悪い気を払い、一年を無事に過ごせるよう願うには最適です。
また、共に祀られている神々により、以下のご利益もあるとされています。
- 縁結び(えんむすび)
- 家内安全
- 商売繁盛
境内には、包み込むような静けさと、凛とした空気が流れています。
手を合わせるだけで、背筋が伸びるような感覚を覚えることでしょう。

クルマでの参拝は「駐車場選び」が鍵
初詣の時期、川口神社周辺は大変混雑します。
普段利用できる境内の駐車場は、正月期間中は閉鎖されたり、交通規制で近づけなかったりすることがほとんどです。
神社周辺の道路も狭く、一方通行が多いため、無理に近づこうとすると渋滞に巻き込まれます。
そこで推奨されるのが、「少し離れた場所に停めて歩く」というスタイルです。
急がば回れ。
周辺の大型駐車場を利用することで、ストレスなく初詣を楽しむことができます。
ここでは、具体的におすすめの駐車スポットを3つ紹介します。

選択肢1:確実性をとるなら「川口駅西口地下公共駐車場」
一つ目の選択肢は、川口駅西口にある「川口駅西口地下公共駐車場」です。
リリアパーク(川口西公園)の地下にあり、公営のため管理もしっかりしています。
- メリット: 駅直結で分かりやすい。地下なので天候が悪くても車の乗り降りが楽。
- 神社へのアクセス: 駐車場から神社までは徒歩で約10分から15分程度。
- 注意点: 入庫ルートを事前に地図で確認しておくと安心です。
少し歩きますが、西口周辺は道も整備されており、散歩としても快適です。
混雑する東口側のごちゃごちゃした道を避けて車を停められるのは、ドライバーにとって大きな利点です。

選択肢2:買い物ついでに「ララテラス川口」
二つ目の選択肢は、「ララテラス川口」です。
こちらはショッピングセンターですので、初詣の帰りにお買い物を予定している方に最適です。
- メリット: 駐車場が広めで停めやすい。スーパーやドラッグストアがあり、日用品の買い出しも済ませられる。
- 神社へのアクセス: ここから川口神社までは、大人の足で徒歩10分弱です。
- 事情: 買い物をすることで駐車料金のサービスを受けられる場合があります。
家族連れや、帰りに夕飯の食材を買って帰りたいという場合には、最も効率的な選択肢となります。
ただし、初売りの時期と重なるとショッピングセンター自体が混み合う可能性もあるため、午前中の早い時間を狙うのが賢明です。

選択肢3:映画も食事も楽しむ「アリオ川口」
三つ目の選択肢、そして実は強くおすすめしたいのが「アリオ川口」です。
産業道路沿いにあり、駐車場の収容台数は約1700台と圧倒的です。
- メリット: 満車の心配が少ない。映画館やレストラン街が充実しており、初詣を「一日のお出かけイベント」にできる。
- 神社へのアクセス: ここがポイントです。徒歩で約15分かかります。
- 事情: 「15分も歩くのか」と思われるかもしれません。しかし、アリオから神社までの道のりは、実は良い運動になります。
お正月に美味しいものを食べて、運動不足になりがちな体を動かすきっかけになります。
産業道路を渡り、川口の街並みを眺めながら歩く時間は、新年の抱負を語り合うのにちょうど良い長さです。
参拝後はアリオに戻り、温かい店内で食事をしたり、映画を観たりして過ごすプランは、家族全員が満足できる黄金コースといえます。

徒歩15分をポジティブに捉える
アリオ川口から川口神社への道のりを、少し詳しくイメージしてみましょう。
アリオを出て、交通量の多い産業道路を渡ります。
そこから住宅街や商店の並ぶ道を抜けていきます。
冬の澄んだ空気の中、知らない道を歩くのは新鮮な発見があります。
「あそこに新しい店ができている」「この道は昔から変わらないな」
そんな会話が生まれるのも、クルマを降りて歩くからこそです。
高齢の方と一緒の場合は、無理せずゆっくりと歩きましょう。
道中は平坦な道が多いため、足腰への負担は比較的少なめです。
寒い中を歩いた後に、神社の荘厳な雰囲気に触れると、身が引き締まる思いがします。
余裕を持ったスケジュールで
どの駐車場を利用するにしても、初詣は「待つこと」が前提です。
駐車場に入る列、参拝の列、お守りを買う列。
すべてにおいて時間がかかります。
イライラして運転が荒くなってしまっては、元も子もありません。
「待つのも修行」「並ぶのもお正月らしさ」と割り切り、心に余裕を持つことが大切です。
特にアリオ川口やララテラスを利用する場合は、営業時間を事前に確認してください。
元日は営業時間が変更になっている場合があります。
安全第一で良いお年を
川口神社へのクルマ初詣は、「神社に停めようとしない」ことが成功の秘訣です。
急がず、焦らず、少し離れた場所に車を置いて、街を歩く。
そのプロセスも含めて、新年の行事として楽しんでみてください。
川口の総鎮守、スサノオノミコトの力強いパワーをいただき、2025年が皆様にとって素晴らしい一年となることを祈念します。
帰りの道中も、どうか安全運転で。
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