外国人居住者の増加にともなう諸問題で、連日のようにメディアの注目を集め続ける埼玉県川口市。 一市民として生活していても、直接的な被害に遭うことは稀かもしれません。しかし、ニュースで報じられるトラブルや、一部のルールを守らない行為を目にして、なんとなく胸騒ぎや不安を覚える人は少なくないはずです。
街の空気の荒廃は、小さなルール無視の積み重ねや、暴力行為の日常化から始まります。 この不安な空気を断ち切り、安心して暮らせる街を取り戻すための具体的なアクションが、2026年1月27日(火)に起こされます。 川口駅前の「フレンディア」にて、第36回「川口市暴力追放決起大会」が開催されます。
暴力団排除から「トクリュウ」対策へ
今回の決起大会は、単なるスローガンを叫ぶだけの場ではありません。 現代の犯罪手口を学び、自分の身を守るための実践的な知識を得る機会でもあります。
特に注目すべきは、第2部の記念講演です。 講師には、詐欺・悪質商法ジャーナリストの多田文明(ただ ふみあき)氏が登壇します。 多田氏は、キャッチセールスの現場や悪質業者の事務所へ100箇所以上も潜入取材を行ってきた、現場主義のジャーナリストです。 フジテレビの番組化で話題となった著書『ついていったら、こうなった』の著者としても知られています。
現代の脅威「トクリュウ」とは何か
多田氏が専門とする分野の一つに、「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」があります。 これは、従来のようなピラミッド型の組織を持つ暴力団とは異なり、SNSなどを通じてその都度メンバーが集まり、離散を繰り返しながら犯罪を行う集団のことです。
「高額バイト」などの甘い言葉で若者を勧誘し、強盗や特殊詐欺の実行役に仕立て上げる「闇バイト」の実態も、このトクリュウの活動と深く結びついています。 多田氏の講演「詐欺・悪質商法についていったらこうなった」では、こうした最新の犯罪手口や、詐欺師が使う心理的なマインドコントロールの手法についても語られることが予想されます。 暴力団対策はもちろん、一般市民を狙うこうした新しい犯罪から身を守る知識は、高齢者にとっても必須の教養と言えます。
参加費無料、予約不要で誰でも参加可能
大会は2部構成で行われます。 第1部は記念式典として、国歌・市民歌の斉唱や大会宣言が行われ、市全体で暴力を許さない意思を確認します。 第2部が多田氏による記念講演です。
定員は400名。事前の申し込みは一切不要です。 当日、直接会場へ足を運ぶだけで参加できます。 料金も無料です。 なお、聴覚に障がいのある方に配慮し、手話通訳も用意されています。
開催概要
- 日時:2026年(令和8年)1月27日(火曜日)
- 開演:14時00分(開場は13時30分)
- 会場:川口駅前市民ホール「フレンディア」
- 住所:川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟4階
- 定員:400人(満員時は入場制限あり)
- 主催:川口市暴力追放推進協議会
クルマでのアクセスと駐車場情報
会場となる「フレンディア」は、JR川口駅東口の目の前にある複合施設「キュポ・ラ」の中にあります。 駅直結の便利な立地ですが、クルマで来場する場合は、同ビルの地下にある公共駐車場を利用するのが最もスムーズです。
推奨駐車場:川口駅東口地下公共駐車場
- 場所:キュポ・ラ地下(自走式)
- 料金体系:
- 平日上限:1,500円(当日営業時間内)
- 時間料金:15分につき100円
- 営業時間:午前6時~午前0時
- 収容台数:248台
- 車両制限:高さ2.1m、幅2.0m、長さ5.0mまで
この駐車場は地下で会場のビルと直結しているため、天候の悪い日でも濡れずに会場へ移動できます。 平日の昼間の開催となるため、最大料金(1,500円)が適用される平日料金での利用となります。 周辺にはコインパーキングも点在していますが、収容台数やアクセスの利便性を考えると、この地下駐車場が第一候補となります。
「明るい街」は誰かが作るものではない
「無くそう暴力団 地域のために 未来のために」 これが今回の大会のテーマです。 行政や警察に任せきりにするのではなく、市民が「暴力を許さない」という意思を可視化することが、犯罪の抑止力になります。 不安なニュースが多い今だからこそ、地域の実情を知り、防犯意識をアップデートする場として活用してみてはいかがでしょうか。
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