つい最近、運転免許証を紛失しました。

さまざまな書類を提出している手続きの最中に落としてしまったようです。

家中を相当探しましたが見つかりません。諦めて管轄の武南警察署に連絡しました。

まず、免許証が管轄の警察署に届いていないか確認してもらいました。届け出はありませんでした。

担当の警察官は、いつ頃、どこで落としたかなど、電話で詳細に調書を取ってくれました。

ひと通り聞き取りが終わると、最後に届出の受理番号をもらいました。

大宮ソニックシティの4階に再交付センターがあります。

埼玉県の即日発行は大宮ソニックシティでも可能

埼玉県で免許証の即時発行ができるのは、鴻巣市の運転免許センターだけだと思っていました。

しかし、大宮駅前にあるソニックシティの4階、「再交付・国外運転免許センター」でも即時発行が可能です。

午前9時からの受付です。私は8時50分頃に到着しました。すでに人が並んでおり、3番目でオープンを待ちました。

窓口は完全キャッシュレス化。手数料は2,250円

窓口に呼ばれて驚きました。役所の手続きなのに現金が使えません。

埼玉県警察では、2024年1月から窓口での手数料の支払いが原則キャッシュレス決済のみになっています。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済を利用します。すっかりデジタル化したと感慨深いものがありました。

再発行の手数料は2,250円でした。

65歳の担当者がマイナ免許証を勧めなかった理由

受付の担当者は65歳の方でした。その担当者から「65歳のあなたにはマイナ免許証は勧めない」と言われました。

2025年3月24日から、マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」の運用が始まっています。

高齢者に勧めない理由は明確です。

マイナ免許証は、券面に免許の有効期限や種類が記載されません。期限を確認するには、スマートフォンのアプリや専用端末を操作する必要があります。

また、紛失した際の再発行には、市役所でマイナンバーカードを再発行したのち、さらに警察で免許情報を記録し直す手続きが必要です。再発行までに数週間から1ヶ月ほどかかり、その間は車を運転できません。

システム障害時の運転リスクや、スマートフォンの操作負担を考慮してくれたのです。私はアドバイスにしたがって、従来の紙の免許証のみにしました。

コンビニで手軽に印刷できますが、写真の反転には注意が必要です。

便利な自撮り証明写真に潜む「反転」の罠

証明写真の準備は少し面倒でした。

自分でスマートフォンを使って自撮りをしました。その写真をオンラインサイトで加工し、証明写真用の背景色を入れました。

サイトで発行されたQRコードを使い、セブン-イレブンのマルチメディア機に読み込ませてプリントアウトしました。

ところが、この自撮り写真が窓口で問題になりました。

スマートフォンの内側カメラ(インカメラ)で自撮りをしたため、画像が左右反転していたのです。

窓口の担当者によると、顔のほくろの位置などが逆転していると、別人だとみなされることがあるそうです。

昨今はなりすまし犯罪が多発しているため、警察の本人確認は厳格です。

担当者は、私のスマートフォンに残っている元の撮影画像と照合し、撮影日時も細かく確認しました。

これでなんとか受理され、発行にこぎつけました。

証明写真をスマートフォンで用意する場合は、自撮りではなく、誰かに外側のカメラ(アウトカメラ)で撮影してもらうことを強く勧めます。

即日発行された運転免許証。眼鏡は外して撮影しました。

所要時間は1時間未満。写真撮影時の注意点

朝早くに行ったこともあり、手続き開始から再発行までは1時間もかかりませんでした。

なお、窓口での写真撮影の際は、パスポートを作るときと同様に、眼鏡を外すよう指示されました。

レンズにストロボの光が反射して、目元が隠れてしまうのを防ぐためです。

運転免許証を紛失して、一時は気が遠くなりそうでした。しかし、案外手軽で便利に再発行ができると実感しました。

なくさないのが一番ですが、免許再発行の現状を知識として持っておけばパニックにならずにすみます。

免許証を悪用された場合の対処法

最後に、運転免許証を紛失し、もし不正利用されたらどう対処すべきか解説します。

まずは、今回私が行ったように、警察へ遺失届を出し、受理番号をもらうことが最優先です。

免許証は身分証明書として悪用され、勝手にクレジットカードを作られたり、携帯電話を契約されたりする恐れがあります。

これを防ぐためには、「本人申告制度」を利用します。

CIC(指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3つの信用情報機関に、身分証を紛失した事実を申告し、登録します。

金融機関が新たな契約の審査をする際、この紛失情報が共有されるため、第三者による不正な契約を未然に防ぐ確率が高まります。

万が一紛失した際は、警察への届け出と併せて、この手続きも速やかに行う必要があります。


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