
免許返納、川口市の平均年齢は?
川口市のみを対象とした公式な平均年齢の統計はありませんが、参考として埼玉県や全国のデータを見てみましょう。
警察庁の「運転免許統計」によると、運転免許の自主返納を行う方の約9割が70歳以上で、特に75歳以上の方が全体の半数以上を占めています。
多くの方が、運転に不安を感じ始めたり、ご家族からの勧めがあったりする、70代後半から80代前半を一つの節目として返納を検討されるケースが一般的です。
川口市で免許を返納する手続き
手続き自体はとても簡単です。川口市にお住まいの場合、以下の場所で申請が可能です。
申請できる場所
- 川口警察署
- 住所: 川口市西青木3-2-4
- URL: https://www.police.pref.saitama.lg.jp/p0040/
- 武南警察署
- 住所: 川口市大字辻1010-1
- URL: https://www.police.pref.saitama.lg.jp/p0070/
- 埼玉県警察運転免許センター
- 住所: 鴻巣市大字鴻巣405-4
- URL: https://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/menkyo/menkyo-center.html
- ※即日で「運転経歴証明書」を受け取りたい場合はこちらが便利です。
手続きに必要なもの
- 運転免許証
- 有効期間内のものに限ります。紛失した場合は、先に再交付の手続きが必要です。
- 印鑑
- 認印で構いません。
- (代理人が申請する場合)
- 代理人の身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 本人からの委任状
- ※代理人申請の詳細は、事前に申請先の警察署にご確認ください。
手続きの流れ
- 上記の申請場所の窓口へ行く。
- 「運転免許取消申請書」に必要事項を記入する。
- 運転免許証と一緒に提出する。
これだけで免許の返納手続きは完了です。手数料はかかりません。
埼玉県警の手続き案内ページもご参照ください。

返納後にもらえる「運転経歴証明書」とは?
免許を返納すると、希望者は「運転経歴証明書」を申請できます。これは、過去の運転経歴を証明するもので、公的な身分証明書として生涯利用できます。
運転経歴証明書のメリット
- 身分証明書になる: 銀行口座の開設や携帯電話の契約など、様々な場面で利用できます。
- 高齢者運転卒業者サポート: 埼玉県や川口市が提供する様々な特典を受けられます。
- バス・タクシーの運賃割引
- 協賛店舗での商品割引やサービス
- 金融機関での金利優遇 など
運転経歴証明書の申請方法
- 申請期間: 免許返納後5年以内
- 申請場所: 上記の警察署、運転免許センター
- 必要なもの:
- 申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm)
- 手数料: 1,100円
- (返納と同時に申請する場合)身分証明書は不要です。
ご自身の運転に少しでも不安を感じたら、それは免許返納を考える良い機会かもしれません。ご家族とよく相談し、安全で安心な生活のために最適な選択をしてください。
