ハンズフリーで通話しても、スマホを持ちながらの運転だと違反になりますか?

はい、その場合は道路交通法違反になる可能性が非常に高いです。

道路交通法では、運転中に携帯電話などを**「手に保持して」**通話したり、画面を注視したりすることが禁止されています。

たとえハンズフリー機器(イヤホンマイクやBluetoothヘッドセットなど)を使用して通話していたとしても、同時にスマートフォン本体を手に持っているのであれば、この「保持」の要件に該当すると判断される可能性が極めて高いです。

ハンズフリー機器は、あくまでも「手で持たずに」通話するためのものです。その機器を使いながらもスマートフォン本体を手に持ってしまっては、ハンズフリーの意味がなくなってしまいます。

安全運転の観点からも、運転中にスマートフォンを手に持つ行為は注意力を散漫にさせ、事故のリスクを高めます。

結論として、ハンズフリー機器を使用していたとしても、スマートフォン自体を手に持って運転すれば、携帯電話の「保持」とみなされ、交通違反となる可能性が非常に高いとお考えください。

運転中に通話をする際は、スマートフォンはカバンやポケットにしまうか、車載ホルダーなどに固定し、完全に手がふさがらない状態でハンズフリー機器を使用するようにしてください。ートフォンを手に持って操作することは絶対に避けてください。