事故現場となったような見通しの良い交差点でも、早朝には危険が潜んでいる。
1月14日、またしても悲劇が起きました。
場所は埼玉県川口市北園町の市道交差点です。
時間は午前6時35分ごろでした。
通勤途中と思われる19歳の若い命が、突如として奪われました。
早朝の交差点で起きた惨劇
事故の構図は、信号機のある十字路交差点での衝突です。
さいたま市南区方面から草加市方面へ走っていた乗用車が、交差点に進入しました。
そこに左から来たスクータータイプのバイクが衝突しました。
バイクに乗っていたのは、さいたま市緑区の会社員男性(19)です。
男性は胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
逮捕されたのは「解体業」の男
埼玉県警川口署は現行犯で男を逮捕しました。
逮捕されたのは、さいたま市南区円正寺に住む29歳の男です。
名前はクルト・ハイリ容疑者。
職業は解体業、国籍はトルコです。
容疑は自動車運転処罰法違反(過失傷害)で、その後、過失致死に切り替えられる見込みです。
調べに対し、容疑者はこう供述しています。
「事故を起こして相手をけがさせたことは間違いない」
容疑を認めています。
警察によると、今回は正規の在留資格があり、日本の運転免許も持っていました。
繰り返される「特定のパターン」
この地域では、同様の事故が続いています。
川口市や隣接する戸田市など、県南部のエリアです。
昨年12月には戸田市の高速道路で死亡事故がありました。
22歳のトルコ国籍の男がトラックを運転し、追突事故を起こしました。
同乗者が死亡しています。この男は無免許でした。
昨年11月にも戸田市内でひき逃げ事件がありました。
19歳のトルコ国籍の解体工の男が無免許で軽乗用車を運転していました。
「解体業」「トルコ国籍」「交通死亡事故」。
この3つのキーワードが重なる事例が、短期間で相次いでいます。
なぜ「近寄らない」ことが最強の防衛なのか
市民が自分の身を守るにはどうすればいいのでしょうか。
答えはシンプルです。
「物理的に距離を取る」ことです。
事故の当事者にならないためには、彼らの行動パターンを知る必要があります。
1. 「魔の時間帯」を知る
今回の事故発生時間は「午前6時35分」でした。
ここに大きなヒントがあります。
解体業や建設業の朝は早いです。
現場での作業開始は通常、午前8時です。
現場が遠方であれば、6時台にはすでに移動しています。
彼らは現場へ急いでいます。
ギリギリの時間で行動している場合、運転は荒くなります。
この時間帯の市道や幹線道路は、通常とは違う殺気立った空気が流れています。
一般の通勤通学時間帯よりも少し早いこの時間は、リスクが極めて高いのです。
2. 「生活道路」と「抜け道」の危険性
北園町の現場は、さいたま市から草加市方面へ抜けるルート上にあります。
幹線道路の渋滞を避けるため、彼らは「抜け道」を多用します。
生活道路であっても、彼らにとっては「現場への近道」です。
猛スピードで通過することがあります。
見通しの良い交差点こそ、注意が必要です。
「相手が止まるだろう」という期待は通用しません。
具体的な回避アクション
では、具体的にどう動くべきでしょうか。
以下の3点を意識してください。
①早朝の移動ルートを変える
午前6時から7時の間、彼らが好んで使うルートを避けます。
工業地帯や資材置き場へつながる道は特に危険です。
可能であれば、時間をずらすことも有効です。
②「青信号」を信じない
今回の現場は信号機のある交差点でした。
しかし、事故は起きました。
信号が青であっても、左右を確認してください。
特に、無理なタイミングで交差点に進入してくる車を警戒する必要があります。
「こちらの信号が青だから安全」という常識は捨ててください。
③車種で見分ける
解体業者がよく使う車両には特徴があります。
ハイエースなどのワンボックスカーや、荷台に囲いのあるトラックです。
古びた車体や、車高を上げた改造車も多く見られます。
こうした車を見かけたら、車間距離を大きく取ってください。
無理な割り込みをされても、譲るのが賢明です。
張り合ってはいけません。
行政と警察の動き
警察も事態を静観しているわけではありません。
パトロールの強化や検問を実施しています。
しかし、すべての車両を監視することは不可能です。
正規の免許を持っていても、今回のような事故は起きます。
無免許であればなおさらです。
行政による指導や取り締まりには限界があります。
最終的に自分の命を守るのは、自分自身の「防衛本能」です。
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