2026年3月27日(金)朝8時、川口市南鳩ヶ谷5丁目に「まいばすけっと南鳩ヶ谷5丁目店」がオープンしました。埼玉高速鉄道南鳩ヶ谷駅から徒歩7分、川口市南鳩ヶ谷5-33-18に立地しています。営業時間はあさ7時からよる11時まで、年中無休(3月28日土曜日以降の営業時間)。専用駐車場は3台分と小規模ながら、クルマでも立ち寄れるのはこのエリアで地味にありがたいポイントです。
開店チラシによると、オープン記念特別ご奉仕品として、3月27日限定でオーストラリア産牛肉サーロインステーキ用130g入り1パックが本体659円(税込711円)、きはだまぐろ切落し180g入り1パックが本体459円(税込495円)、白たまご10個入りが本体179円(税込193円)で提供されました。3月27日・28日限定のおにぎり各種は本体89円(税込96円)で、店頭には辛子明太子などが山積みされていました。野菜類もにんじん1袋99円(税込106円)、きゅうり1袋99円(税込106円)、長ねぎ1袋99円(税込106円)と、スーパー並みの価格帯。先着200名には、レシート合計1000円以上でデザイン・エコバッグのプレゼントも実施されました。
イオンのアプリ「iAEON」やWAON POINTにも対応。AEON Payを使えばWAON POINTが通常の10倍貯まるキャンペーン(対象まいばすけっと限定)なども展開しており、キャッシュレス対応も充実しています。

コンビニキラーの正体
まいばすけっとは、イオングループが2005年に横浜で1号店を出店した都市型小型食品スーパーです。コンパクトな売り場に生鮮品や冷凍食品、おにぎり、弁当、総菜、消費頻度の高い雑貨などが一通りそろい、イオングループのPB「トップバリュ」商品も多く扱っています。全品目でコンビニより基本的に安い価格設定が「コンビニキラー」の異名を生んでいるのです。
コンビニの隣、もしくはごく近隣に出店するのが一般的で、コンビニの客を直接奪いにいく戦略は、コンビニ市場で敗退したイオンが「まいばすけっと」を刺客として投入し、セブン・ローソン・ファミマへのリベンジを図るものです。 南鳩ヶ谷5丁目店の至近にもセブンイレブンとローソンの店舗があり、このパターンは今回も例外ではありません。

インフラ型ご近所スーパー、そして高齢者の味方
イオングループが展開するイオンやマックスバリュのような駐車場を備えた郊外型大型店舗とは異なり、高齢化や人口の都心回帰に対応して、市街地の小型店舗を出店することにより、徒歩で買い物に行く層を開拓する狙いがあります。 高齢化が進む団地でも住民にとって貴重な買い物の場となっており、「隠れ買い物難民」を救う存在だとイオン関係者は語ります。 南鳩ヶ谷のような住宅密集地では、クルマを持たない高齢者や子育て世帯にとって徒歩圏内の生鮮スーパーは生活インフラそのものです。
川口市内は今や13店舗体制へ
南鳩ヶ谷5丁目店の開店以前、川口市内のまいばすけっとはすでに12店舗を数えており、西川口駅周辺に5店、川口元郷駅周辺に2店、川口駅周辺に2店、東川口駅周辺に2店、蕨駅周辺に1店と分布していた。 今回の南鳩ヶ谷5丁目店の追加で、川口市内は13店舗体制となります。2021年10月の川口中青木5丁目店が埼玉県への初進出店でしたが、わずか数年でここまで面的に広がりました。
インフレ時代の追い風
スーパーでも値上がりが続く一方、イオンのトップバリュはナショナルブランド商品より安い上に価格据え置き路線をとっており、相対的なまいばすけっとの価格の低さが際立つようになっています。長きにわたり実質賃金が減少を続けて家計が苦しくなった結果、とにかく安いものを求める消費者が増えたことも追い風です。
イオンの吉田社長はまいばすけっとを「戦略的小型企業」と位置付け、「利便性と低価格が支持されている。少子高齢化が進む中、首都圏市場の可能性は高く、フィットする業態だ」と語っており、来年度以降は年間200店舗の出店を目指す方針を明らかにしている。
クルマでアクセスする際は駐車台数3台という制約を念頭に、混雑時間帯を避けての利用が賢明です。近隣の買い物スポットとして、あるいは「ちょっと足りないもの」を補充するスポットとして、南鳩ヶ谷エリアの新定番になりそうです。

店舗情報
- 名称:まいばすけっと南鳩ヶ谷5丁目店
- 住所:埼玉県川口市南鳩ヶ谷5-33-18
- 最寄駅:埼玉高速鉄道 南鳩ヶ谷駅 徒歩7分
- 営業時間:7:00〜23:00(年中無休)
- 駐車場:3台(専用駐車場あり)
- iAEON・WAON POINT対応




