未来の移動を体験!ジャパンモビリティショー2025完全ガイド

「ジャパンモビリティショー2025」の開催が正式に発表され、いよいよ未来の移動を体験できる日が近づいてきました。

「車のイベントでしょう?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは少し前の話。今のジャパンモビリティショーは、私たちの未来の暮らしを変えるかもしれない、新しい「移動」のすべてが詰まった、夢のようなお祭りになっています。

この記事では、「ジャパンモビリティショーとは何か?」という基本から、確定した開催概要、チケット情報、そして何倍も楽しむための見どころまで、誰にでも分かりやすく、丁寧にご紹介します。

ジャパンモビリティショーって、どんなイベント?

ひと言でいえば、「未来の乗り物と、それに伴う新しいサービスが世界中から集まる展示会」です。

以前は「東京モーターショー」という名前で、主に新しい自動車が展示されるイベントでした。しかし、技術の進歩とともに、私たちの移動手段は自動車だけではなくなりました。そこで、2023年から「ジャパンモビリティショー」として生まれ変わり、もっと幅広いテーマを扱うようになったのです。

【用語解説:モビリティとは?】

モビリティとは、英語の「Mobility」から来ており、「移動」や「乗り物」を意味する言葉です。自動車はもちろん、電車、飛行機、船、自転車、そしてドローンのような新しい乗り物や、それらを便利に使うためのサービス(例えば、カーシェアや配車アプリなど)もすべて含みます。

このイベントでは、国内外の有名自動車メーカーが発表する未来の車はもちろん、以下のようなものも一度に見ることができます。

  • 空飛ぶクルマ: SF映画で見たような、空を飛ぶ乗り物が目の前に現れます。
  • 自動運転の乗り物: ハンドル操作なしで走るバスや、一人乗りの小さな電気自動車などを体験できます。
  • 配達ロボット: 荷物を運んでくれる小さなロボットが会場を歩き回ります。
  • 最新の電動キックボードや電動バイク: ちょっとしたお出かけが楽しくなる、手軽な乗り物が並びます。

つまり、単なる「車の展示会」ではなく、陸・海・空すべての「未来の移動」を丸ごと体験できる場所に進化しているのです。

いつ、どこで? 開催概要が決定!

公式サイトにて、開催概要が正式に発表されました。非常に細かく日時が分かれていますので、お間違えのないようご注意ください。

  • 名称: JAPAN MOBILITY SHOW 2025 (ジャパンモビリティショー2025)
  • 主催: 一般社団法人 日本自動車工業会 (JAMA)
  • 会期: 2025年10月30日(木)~11月9日(日)
  • 会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)

【入場可能な日時】

  • 一般公開日
    • 10月31日(金):13:30~19:00
    • 11月1日(土)、3日(月・祝)、8日(土):9:00~19:00
    • 11月2日(日)、9日(日):9:00~18:00
    • 11月4日(火)~7日(金):10:00~19:00
  • アーリーエントリー(専用チケットが必要です)
    • 土日・祝日の9:00~10:00は、アーリーエントリーチケットをお持ちの方のみ入場できます。
  • 特別招待日 / 障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日
    • 10月31日(金):9:00~19:00

※上記以外の日程(10月29日、30日など)は、主に報道関係者や招待者向けの日程です。

チケットはいくら? どうやって買うの?

チケットの価格と種類が発表されました。目的に合わせて選びましょう。

【入場料金】

  • 当日券: 3,000円
  • 前売券 / 20名以上の団体: 2,700円
  • アーリーエントリーチケット: 3,500円
    • 土日・祝日のみ利用可能。朝9時から1時間早く入場できます。
  • アフター4: 1,500円
    • 日曜日を除く一般公開日の16:00以降に入場できます。

【無料対象の方】

  • 高校生以下の方
  • 障がい者手帳をお持ちの方ご本人と、付添者1名(車いすの場合は2名)まで。
    • 10月31日(金)の「特別見学日」は事前登録制で無料となります。

チケットの販売開始時期については、今後公式サイトで発表される予定です。

ここが見どころ!クルマだけじゃない楽しみ方

広い会場で何を見ればいいか迷ってしまうかもしれません。そこで、特におすすめの見どころを3つに絞ってご紹介します。

1. 未来の暮らしをのぞき見る「コンセプトカー」

各メーカーが「こんな未来が来たらいいな」という夢を形にした車、それが「コンセプトカー」です。数年後の自動車に搭載されるかもしれない最新技術や、斬新なデザインの宝庫です。

2. 意外な会社がすごい技術を展示「異業種エリア」

自動車メーカー以外の企業もたくさん参加しています。電機メーカーが開発する車内の音響システムや、タイヤメーカーが考える未来のタイヤ技術など、新しい発見があります。

3. 家族みんなで一日中楽しめる「体験企画」

前回は、子どもたちが仕事を体験できる「キッザニア」との連携エリアが人気でした。また、フードコートや音楽ライブなど、エンターテインメントも充実しています。

あなたとクルマ編集部
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